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【ANA STORE 旅テファイル!vol.27】一眼レフ・ミラーレス・コンデジ・スマホ…旅に最適なカメラはどれ?

【ANA STORE 旅テクファイル!vol.27】
一眼レフ・ミラーレス・コンデジ・スマホ…旅に最適なカメラはどれ?

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2017/2/6 UPDATE

旅に欠かせないカメラなどの撮影アイテム。撮影アイテムはいろいろあって、一体どのカメラを買えばいいのか迷ってしまう人も多いはず。

本格的な一眼レフやミラーレスから、手軽なコンデジやスマホまで、旅に使えるカメラはさまざまあり、旅や日常などで撮りたいシーンごとに最適なカメラは異なります。シーン別におすすめ撮影アイテムを、カメラを公私ともに使いこなす旅行フォトグラファーがご紹介します。春の新生活スタートにも合わせ、カメラを新調する際の参考にしてみてはいかがでしょうか?



【今回の記事の対象カメラ】
一眼レフデジタルカメラ(一眼レフ)/ミラーレス一眼デジタルカメラ(ミラーレス)/コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)/スマートフォン(スマホ)


Scene1・ 風景を撮るとき


旅先の有名な観光スポットなどは、ぜひカメラに収めておきたいところ。どのカメラでも基本的にはそれなりに撮ることができます。しかし、写真のクオリティ=画質にこだわりたいなら、やはり【一眼レフ】。最新モデルだと、高画素、すぐシャッターを切れて連写も速い、状況に応じたカメラ設定のしやすさ、交換できるレンズも豊富に揃っていて、メリットは多々あります。本格的な撮影をするなら三脚や、レンズに装着する光の反射を抑えるPLフィルターなども。

また、【ミラーレス】は交換レンズの種類こそ一眼レフよりも少なくとも、コンパクトさは旅先での大きなメリットです。一眼レフでもミラーレスでも、標準のレンズに加えて焦点距離が広角なレンズ(例:14mm-24mmなど)があれば、風景の撮影がより楽しめます。


  • アメリカのヨセミテ国立公園で有名なハーフドームが一望できる景色

    ▲アメリカのヨセミテ国立公園で有名なハーフドームが一望できる景色を、一眼レフカメラと標準ズームレンズで撮影/photo by シカマ アキ





Scene2・料理を撮るとき


例えば、旅先でのランチなどを撮るのなら、最もおすすめなのは【ミラーレス】。一眼レフだとカメラのボディやレンズが大きいので目立ちますし、食べるよりも撮るのに必死になっている様子があまり良く思われない場合も。普段使いの標準レンズに加え、室内でのグルメなどの撮影に最適な、F値(※)が小さいレンズを交換して使うと、人気のボケ味を出す写真を撮るのも簡単です。

また、【スマホ】でもグルメは手軽に撮ることができ、その場でSNSに投稿するなら、どのカメラよりも便利です。ただ、日本で発売されているiPhoneだとカチャッ!というシャッター音がやや大きいのが難点。その点、シャッター音がせず、コンパクトなWi-Fi機能付きの【コンデジ】も使い勝手が良く、最近では手軽なモデルから高性能なものまでラインナップが多岐にわたっています。

※F値(絞り値)・・・レンズを通って撮像素子上に写る像の明るさ。絞り値を大きくすると絞られてレンズを通る光が少なくなり、絞り値を小さくすると絞りが開かれてレンズを通る光が多くなります。例えば、夜だと絞り値の小さいF1.8などのの単焦点レンズがよく使われます


  • スイーツを撮る時には料理にピントを合わせ、背景をぼかしてより美味しく

    ▲スイーツを撮る時には料理にピントを合わせ、背景をぼかしてより美味しく見せたいところ。F値の小さな単焦点レンズがおすすめ/photo by シカマ アキ




Scene3・人物を撮るとき


もし、背景をぼかすようなポートレートの写真を撮りたいなら、交換できるレンズの種類が豊富な【一眼レフ】がおすすめです。レンズは、F値が2.8未満の小さなもので、フルサイズで焦点距離50mmから85mm前後が最適。ズームレンズだと高額かつレンズ単体でもかなり重いので、単焦点レンズが人気です。

また、自分や家族などと一緒に撮る時には「自撮り棒」やコンパクトな三脚があるととても役立ちます。ただ、自撮り棒や三脚が使用禁止の観光スポットもあります。周りの迷惑にならないよう、撮影の際はくれぐれも注意しましょう。


  • ミラーレス専用の18.5mmのレンズ

    ▲ミラーレス専用の18.5mmのレンズは、焦点距離が35mm換算すると50mm相当に。ポートレートやグルメなどに使いやすいレンズです /photo by シカマ アキ





Scene4・夜や暗い場所で撮るとき


レンズが交換できる【一眼レフ】または【ミラーレス】がおすすめ。特に、暗い場所では、F値が小さいレンズとISO感度※ が上げられる“高感度”モードがその威力を発揮します。また「三脚」があれば、手ブレを防止しやすくなり、よりきれいに撮ることができます。旅先に三脚まで持参することを考えると、カメラやレンズは小さいほうが良いでしょう。

※ISO感度・・・デジタルカメラが光をとらえる能力を表す値。暗い場所でシャッター速度が遅いと手ブレや被写体ブレが発生しやすくなりますが、ISO感度を上げるとシャッター速度を速くしてブレが抑えられます


  • 夜や暗い場所で撮るとき

    ▲ニューヨークの5番街で、一眼レフカメラで撮影。三脚が目立って使いづらい海外では空が真っ暗になる前の撮影がおすすめ/photo by シカマ アキ





Scene5・治安に不安がある国や場所で撮るとき


まず、極力撮影は控えたいところです。それでも撮りたい場合は、カメラを持っていることで目立ってはいけないため、小さくかつコンパクトに越したことはありません。となると、ポケットサイズの【コンデジ】が便利。それでも本格的に撮りたいなら、【ミラーレス】でも良いでしょう。【スマホ】もサイズ的には便利ではあるものの、転売で人気のiPhoneなどだと逆にスリに狙われやすいデメリットも。

どうしても一眼レフを使いたい場合、メーカー名の入ったストラップは外す、カメラのメーカー名などに黒いテープを貼るなどの対策をするに越したことはないでしょう。いずれにしても『身の安全を最優先』に考えて行動をします。一般的にはそのような場所での撮影はおすすめしませんが、状況に応じ、各自の責任のもとで判断しましょう。


  • 治安に不安がある国や場所で撮るとき

いかがでしたか?

旅行以外で卒業式や入学式といったイベント、運動会や学芸会など家族の撮影も同じカメラで行いたいならば、どのシーンでもレンズを交換するだけで対応しやすい【一眼レフ】や【ミラーレス一眼】がオールマイティーなカメラと言えると思います。

特に、運動会や発表会など、よく動く被写体を撮る、卒業式や入学式のワンチャンスを絶対に逃したくない場合には、連写の速い一眼レフがベストです。旅でも日常でも、「自分が最も撮りたいジャンルやシチュエーションは何か?」ということが、購入する際のポイントになるでしょう。




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