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私の転勤・出張ライフ  STORY.3「人生観まで変わった!アメリカ転勤ライフ」

私の転勤・出張ライフ STORY.3
「人生観まで変わった!アメリカ転勤ライフ」

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2018/11/26 UPDATE

海外、国内問わず出張や転勤のご経験がある方やご家族の方に注目して現地の生活や過ごし方を教えてもらいました。

それぞれの転勤先・出張先での楽しみ方、生活スタイル、日本に長期でいない事が多い、旅が多いからこその工夫等々……色々な視点でのお話を伺う事で、旅や現地情報のヒントを見つけて発信していく連載です。

今回は、アメリカのカリフォルニア州で、家族で2年8ヶ月ほど転勤生活を送っていたkyokoさん。最初から赴任の期間が決まっていたため、「アメリカでできることはすべてやろう」と決意。結果的に、その経験がその後のキャリアや人生観を大きく変えていきます。

その他にも、カリフォルニアで流行っていることや、現地での子育てなど、様々なことを教えてくれました。



今回お話を聞く方はこちら


  • profile

  • kyokoさん

    kyokoさん

    年齢:30代
    家族構成:夫、息子(今年10歳)

    現在の住まい:東京都世田谷区
    海外生活のきっかけ:夫の海外赴任の帯同

    海外生活歴:
    アメリカ カリフォルニア州
    2年8ヶ月(2015.3〜2017.11)




    Q1.

    転勤先のアメリカカリフォルニア州での暮らしはどうでしたか?



    転勤は今回が初めてだったのですが、空も、道も、建物も、すべてが広大でした。

    • 転勤先のアメリカカリフォルニア州での暮らしはどうでしたか?
    ▲すべてが広大なアメリカ。道の幅や家の広さは日本の4倍くらいのスケールがあります。/ Photo by kyoko


    アメリカに住んでみて、広いということだけで心が解放され、1日をゆっくり過ごすことができるものなんだと気付きました。日本のように分刻みであくせく行動する人も、イライラと眉間にシワを寄せている人も少なかったです。土地柄が国民性に現れるのだと改めて実感しました。

    住んでいたのはサンノゼという郊外の街で、大きい一戸建てと背の高い木々が並ぶ、閑静な環境でした。車で5分も走ればスーパーや大きい公園があり、15分走れば山間の綺麗なダウンタウンや日系スーパーにも行けるので、とても便利な立地でした。

    カリフォルニアという土地柄もあり、白人・黒人・アジア人・メキシコ人と幅広い人種が共存し、出会う人がみなそれぞれ違う価値観や習慣を持っていました。

    とにかくオープンで意思が強い人達が多く、発言しないと存在感を出せない世界でしたね。日本人のアイデンティティの弱さを感じながらも、海外諸国の方と貴重な交流ができたのは、人生の宝物です。





    Q2.

    日本から転勤先に持っていって、特に活躍したものがあれば教えてください。



    炊飯器ですね!こればかりはないと困ると思い、航空便で送りました。アメリカでも購入できますが、値段が全然違います。

    あと、最初は化粧品や薬はどこでどんなものを買えばいいかわからないので、日本で使い慣れているものを多めに持っていきました。おかげで、現地の生活に慣れるまでは安心して過ごせたと思います。



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    Q3.

    海外転勤で苦労したことはありますか?



    最初の一ヶ月はやはり大変でした。まず、ソーシャルセキュリティナンバーという居住するために必要なIDの取得、そしてホテルに泊まりながらの家探し。

    家が決まったら、今度は日本からの大量の荷物搬入、車の購入、免許取得、生活立ち上げ、子供の学校手続き……。夫の会社のサポートはありましたが、どれも基本的に自分たちで進めていかなくてはなりません。

    当然、やりとりは英語でするので、いきなり語学の壁に直面することになりました。雑談程度なら問題なくできましたが、オフィシャルな話を英語で次から次へとこなしていくことは、想像以上に大変でした。

    支えになったのは息子の存在でしたね。子供に不安な思いをさせてはならないという気持ちが原動力になり、次第に「この試練を楽しもう!」という気持ちになっていきました。



    • 海外転勤で苦労したことはありますか?
    ▲支えになった息子の存在。/ Photo by kyoko


    アメリカでは州によって免許の制度が違い、カリフォルニア州では住み始めてから10日以内に現地で運転免許を取得しなくてはならないため、現地で免許試験を受ける必要があります。その時は試験ルートを何度も回って自主練しました。

    小学校の手続きでは、オフィスに何度も掛け合い、学校と学年を調整しました。語学力は未熟でしたが、気にしていても何も始まりません。とにかく伝える、しつこいくらいアピールする。これで大抵のことは乗り越えました。





    Q4.

    転勤先の生活で少し不便だな、と感じたことがあれば教えてください。



    水道水が飲めないこと、水回りのトラブルが絶えないこと、家電がすぐ壊れることでしょうか。ただ、どれも不便ですが、慣れました。笑

    水道水はミネラルウォーターをまとめ買いし、お風呂やトイレの詰まりは、ドラッグストアやホームセンターで強力な薬品や詰まり解消のツールを買ってきて、自分で対処できるようになりました。家電はオーナーと修理屋に来てもらい、ちゃんと治してもらえるように横でずっと見張っていましたね。日本人だから騙せる!と思われてしまうこともあるので。

    不便な思いも経験しましたが、それも住んで初めてわかること。海外転勤の醍醐味だと思います!





    Q5.

    転勤先の生活を通じて、自分のキャリアや人生について何か心境の変化はありましたか?



    転勤中にスクールに通い、語学や新たなことを学びました。これは、アメリカ生活が「期間限定」であることが大きかったと思います。アメリカでしかできないことを、今のうちにすべてやろうと思いました。

    最初に取り組んだのは英語力の向上です。まずは外国人の友達と難なくコミュニケーションができて、英語で不自由しない程度に話せるようになることを目標としました。

    次の目標は、英語を手段として存分に使いながら、プラスαで何かを習得することでした。幸運にも、当時通っていた、英語を第二外国語として学ぶアダルトスクールの担任が私のステップアップを本気で応援してくれて、「カレッジに進んではどうか」と提案してくれたんです。


    • 転勤先の生活を通じて、自分のキャリアや人生について何か心境の変化はありましたか?
    ▲通っていたカレッジ/ Photo by kyoko


    これを機に、アダルトスクールは一年で卒業し、現地のアメリカ人が通うカレッジへ行くことを決意しました。その頃には、何の肩書きも属性も通用しない、生身の自分自身で勝負することに快感を覚えるようになっていましたね。





    Q6.

    帰国後、転勤先での経験はどんな風に役立ちましたか?



    帰国後は「マーケティング」の分野で就職活動しました。経験はありませんでしたが、アメリカ生活を経験したのに、それまでと同じ道を進むのはつまらないと思ったからです。

    固定概念に囚われず、自分がビジネスに深く関われる存在でありたい。そう思い、ベンチャーでまさにこれから成長を遂げていく会社を選びました。企業規模・職種ともに希望通りとなり、今はアメリカ生活に負けないくらい、毎日充実したビジネスライフを送っています。

    就職活動の際は、海外赴任=ブランク期間として扱われてしまいました。ただ、その点はスキルとして身についたデザインの知識を強みにカバー。あとは、アメリカでのコミュニケーションに慣れていたおかげで、どの面接もほとんど緊張せず、自分の意思をはっきり伝えることができましたね。





    Q7.

    お子さんを連れての海外転勤でしたが、学校や言語、文化の違いなどで苦労したことはありますか?



    日本でちょうど保育園卒園と同時に渡米だったので、タイミングは恵まれていたと思います。息子が転入したのは、現地の子供たちの英語力もそんなに高くないキンダーのクラス。同じ現地校に日本人の生徒は全学年で10人程度いましたが、息子は一度も日本人の同級生と同じクラスにはなりませんでした。

    つまり、クラスメイトは全員外国人。日本語で助けてくれる人もいなかったので、最初は英語が話せないせいで、周りの子と喧嘩になっても自分だけ一方的に悪いと先生に伝わってしまうなど、嫌な思いをしたこともありました。ですが、そういう経験も英語を覚える原動力になったのかもしれません。



    • お子さんを連れての海外転勤でしたが、学校や言語、文化の違いなどで苦労したことはありますか?
    ▲子供の吸収力と洞察力には驚かされます。/ Photo by kyoko



    子供の吸収力と洞察力には驚かされます。最初こそトラブルがあったものの、一ヶ月経つ頃にはすっかり学校生活に慣れ、2年8ヶ月の間一度も体調を崩さず楽しく通学し、皆勤賞でした。学校が嫌だ、という話も聞かなかったので、親としても安心しました。

    アメリカならではの「スナックタイム」やゲーム感覚の授業、ハロウィンパーティや友達のバースディなど楽しいイベントがたくさんあったので、話を聞いていると毎月お祭りのようだと思いました。

    逆に日本に帰国した後の方が、周りに遠慮している感じはありましたね。帰国後は親子で一緒にいる時間も少なくなったので、悩みを溜め込んでいないか、些細な変化や言動を見逃さないように気をつけています。





    Q8.

    小学生の持ち物やイベントで「おもしろい!」と感じたことはありますか?



    たくさんありますが、まず学校への持ち物がスナック(おやつ)とランチボックスだけだったことです。アメリカではノートも鉛筆も共用ですし、テキストはすべて学校へ置きっ放し。大きいバックパックに入れているのはたったこれだけなんだ!と驚きました。

    イベントのスケールも壮大です。学校では「パジャマday」「クレイジーヘアday」というイベントがありました。「パジャマday」の日は、先生もネグリジェを着ているんです。子供達に負けず、先生もコスプレするのがアメリカ流なんですね。奇抜なヘアスタイルで登校する「クレイジーヘアday」も、スプレーで頭に色を塗ったりラメを入れたり、とにかく派手な生徒がいっぱいで面白かったです。

    一番盛大だったのは、やっぱりハロウィン。朝からグラウンドで生徒全員がパレードし、先生も当然仮装をしていて、見ているだけで楽しかったです。ボランティアで息子のクラスのハロウィンパーティに参加し、子供達とハロウィンにちなんだクラフトをやったのも思い出深いです。



    • 小学生の持ち物やイベントで「おもしろい!」と感じたことはありますか?

    ▲クラス全員で、思い思いの仮装を楽しんだハロウィン。/ Photo by kyoko


    また、クラスメイトの誕生日やバレンタインには、全員がクラス全員にお菓子やカードをプレゼント。特に誕生日は、本人がクラスメイトへマフィンを振る舞う習慣がありました。息子の誕生日の時、早起きして2ダース分のマフィンを作ったことを覚えています。

    誕生日パーティも盛大で、以前友達の誕生日パーティへお呼ばれした際は、室内に大きな滑り台や飛び跳ねて遊べる遊具がある会場だったり、プールパーティだったり、アート教室でみんなで焼き物を作ったりとバリエーションが豊富でした。お祝い事にはお金を惜しまないところは大胆でアメリカらしかったです。





    Q9.

    休日の過ごし方など、日本と転勤先でライフスタイルが変わった点があれば教えてください。



    休日は車でトレッキングに行ったり、遊園地に行ったり、サンフランシスコまで足を伸ばして散策したりと、日本にいる時より頻繁に出かけていました。

    テニスコートが無料で使えたので、何も予定がない日は公園でテニスをすることもありました。



    • 休日の過ごし方など、日本と転勤先でライフスタイルが変わった点があれば教えてください。

    ▲とにかく運転が楽しかったので、週末になるたび車で新しい場所に行くのが趣味でした。どこに行っても混まないので、最高に快適なんです。/ Photo by kyoko


    • 休日の過ごし方など、日本と転勤先でライフスタイルが変わった点があれば教えてください。


    • 休日の過ごし方など、日本と転勤先でライフスタイルが変わった点があれば教えてください。
    ▲ワイナリーやブリュワリーも豊富にあり、頻繁に飲みに行っていました。思い返すと贅沢な時間でしたね。/ Photo by kyoko




    Q10.

    現地で流行っているものや場所、日本の方にオススメしたいアイテム等があれば教えてください。



    エコバッグやカード、パーティーグッズやクラフトグッズのバリエーションが豊富です。食べ物だと、「zinfandel」という品種のカリフォルニアワインと、「Trader Joe’s」のお菓子。

    「Amazon echo」などのAI家電も、主に音楽を流すのに使用していました。ホームパーティーをする機会も多かったので「パーティー用の音楽流して!」と言えば叶えてくれるのがとっても便利でした。




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    スーパーでの買い物にはなくてはならないエコバッグ
    形やデザインは様々!折りたたみできて収納しやすいものなど機能性に優れたものなどたくさんあり、選ぶのも楽しい。

    kyokoさんおすすめカルフォルニア品種のワイン「zinfandel」
    渋みはまろやか、酸味は低い、色は濃く、ボディが強く、アルコールが高めでしっかりとした濃厚な味わいが特徴の赤ワイン。

    アメリカの大人気スーパー「trader joe's」のお菓子
    アメリカのお土産としても人気の「trader joe's」のお菓子。パッケージも可愛くておしゃれなので見ているだけでもワクワク。

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    Q11.

    転勤をして良かったと思うことは何ですか?



    数えきれないほどありますが、一番は人生の考え方が変わったことです。自分は他の誰でもない、自分自身であること。思ったことは発信すれば必ず伝わること。人種やバックグラウンドは関係なく、心と心でつながるものなんだということ……。 

    この方が無難、とか、こっちの選択肢の方が安全、とか、そう言うつまらない基準でものごとをジャッジしないようになりました。

    転勤先での生活を楽しむためのコツは、うまくいかなくても悩まない、友達をたくさん作る、失敗を歓迎すること。何もしない、何も言わないのが一番の恥。そう心がけて過ごすと、殻を破れて新しい自分の発見にもなりますね。





    ※この記事は更新日時点の情報を元に作成されています。変更となる可能性もありますので予めご了承ください。
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    ※当記事は個人の見解によるものです。当社が商品を推奨するものではありません。

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