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私の転勤・出張ライフ  STORY.4「タイ→中国の7年間の転勤生活で、私が見てきたこと」

私の転勤・出張ライフ STORY.4
「タイ→中国の7年間の転勤生活で、私が見てきたこと」

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2018/12/25 UPDATE

海外、国内問わず出張や転勤のご経験がある方やご家族の方に注目して、現地の生活や過ごし方を教えてもらいました。

それぞれの転勤先・出張先での楽しみ方、生活スタイル、日本に長期でいない事が多い、旅が多いからこその工夫等々……色々な視点でのお話を伺う事で、旅や現地情報のヒントを見つけて発信していく連載です。

今回は、タイ、中国と計7年間の転勤生活を送り、現在はおもてなし料理教室を主宰している岡嶋美香さん。中国では現地の人が通う点心と広東料理の学校に通い、中華人民共和国認定の資格まで取得したと言います。しかし、当初は言語の壁や、文化・考え方の違いに戸惑うこともあったのだとか。

そのライフスタイルから、中国で引越しを3回も経験した話、「中国・広州ではこれが必須」というアイテムまで、いろいろ語ってもらいました。



今回お話を聞く方はこちら


  • profile

  • 岡嶋 美香さん

    岡嶋 美香さん

    年齢:40代

    家族構成:夫婦2人

    現在の住まい:神奈川県 川崎市

    海外生活のきっかけ:
    夫の海外赴任の帯同

    海外生活歴:
    イタリア トスカーナ州
    (2000.10~2001.10)
    タイ バンコク
    (2008.11~2011.6)
    中国 広州
    (2011.6~2015.10)

    「おもてなし料理教室 Il Legame」




    Q1.

    イタリア、タイ、中国と様々な土地で生活されていますが、これまでに訪れた土地で特によかった場所はどこですか?



    イタリアへは留学で行っていて、転勤はタイが初めてです。
    タイから中国へはスライド転勤となり、計7年間を海外で過ごしました。

    よかった場所はバンコクです。日本人が多く住んでいるので、日系スーパーや日系美容院、日本語で習い事にも通えるなど、タイ語がそれほど話せなくても暮らすことができました。海外の転勤先として、とても恵まれた環境でしたね。

    国民性がのんびりとしていて、親日国だったことも暮らしやすかった点だと思います。

    週末には夫婦や友人達とゴルフを楽しんだり、ビーチリゾートやワイナリーを訪れたりとアクティブに過ごすことができました。



    • イタリア、タイ、中国と様々な土地で生活されていますが、これまでに訪れた土地で特によかった場所はどこですか?
    ▲タイのビーチリゾート サムイ島/Photo by mika okajima


    • イタリア、タイ、中国と様々な土地で生活されていますが、これまでに訪れた土地で特によかった場所はどこですか?02 イタリア、タイ、中国と様々な土地で生活されていますが、これまでに訪れた土地で特によかった場所はどこですか?03
    • イタリア、タイ、中国と様々な土地で生活されていますが、これまでに訪れた土地で特によかった場所はどこですか?04
    ▲タイのビーチリゾート ホアヒンのホテルとワイナリー/Photo by mika okajima




    Q2.

    転勤先は、日本と比べてどんなところでしたか?



    タイも中国もとても活気のある街で、経済の発展を感じました。

    中国の広州では開発中のエリアに住んでいたので、周囲には建設中の高層ビルやマンションが多く見られました。どの建物も50階建てほどの高層建築物でしたが、日夜問わず工事を行っていて、毎日眺めていると2週間で1階ずつできあがっていく様子に驚いた覚えがあります。

    資産運用でマンションを購入する人も多く、おかげで4年半の間に3回の引越しを余儀なくされましたが、売れた額とそれをキャッシュで購入したという話を聞いて中国の景気の良さをますます実感しました。



    • 転勤先は、日本と比べてどんなところでしたか?
    ▲発展を続ける中国広州の風景/ Photo by mika okajima


    • 転勤先は、日本と比べてどんなところでしたか?02
    ▲中国広州の夜景/ Photo by mika okajima




    Q3.

    海外転勤で苦労したことはありますか?それをどう乗り越えたかも教えてください。



    言語の面ではやはり大変でした。バンコクは英語も日本語もある程度通じるのでそれほど不便を感じませんでしたが、住み始めた頃の広州は英語を話せる人がほとんどおらず、コミュニケーションに苦労しました。

    はじめはタクシーの運転手とも会話ができず、地下鉄やバス移動ばかり。まずは言語を身に着けようと毎日語学学校へ行き、家庭教師もつけて勉強しました。

    あと、広州では自己主張が必要な場面が多々あり、話す機会も多かったので、日常生活の中でも鍛えられたと思います。





    Q4.

    転勤中、なにか今後のために身につけたものや挑戦したものはありますか?



    転勤前に料理教室を主宰していたので、帰国後も役立てるように様々な料理教室や学校に通いました。

    まず学んだのは中国茶です。日本人向けの学校に通っていましたが、せっかくなので本格的に点心と広東料理を学びたいと考えるようになりました。

    ある程度中国語が話せるようになってきた頃からは、現地の人達が免許を取るために通う点心と広東料理の学校に入りました。4か月の間、月曜日から土曜日までほぼ毎日通って中華人民共和国認定の資格を取得し、中国茶藝の資格も取得することができました。

    現地の中国人に混ざっての授業は思いのほかハードでしたが、先生も生徒も珍しがってお節介なほど良くしてくれたのが良い思い出です。




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    洗練したデザインで細長い注ぎ口が特徴のステンレス電気ケトル
    コーヒーポットのような細長い注ぎ口なので湯量を調整しやすく、コ-ヒーを淹れる時などに便利。岡嶋さんもコーヒーはもちろん、中国茶を淹れるのにも愛用。





    Q5.

    帰国後はおもてなし料理教室をされていると伺いました。何かきっかけはありましたか?また、転勤の経験やそこで学んだことは強みになりましたか。



    転勤する前はイタリア料理の教室を主宰していたのですが、帰国後は転勤先で得た経験を活かし、イタリアンだけでなくエスニックや中華のメニューにも取り込んでいます。

    私の教室ではただ美味しい料理を教えるだけでなく、その料理の背景や何故そうしているのかという考えも伝えるようにしています。

    現地で知り得た食の文化や習慣、食材や調味料の使い方などをお伝えすることでより内容が充実し、生徒の皆様にも興味を持っていただけるように感じています。


    • 帰国後はおもてなし料理教室をされていると伺いました。何かきっかけはありましたか?また、転勤の経験やそこで学んだことは強みになりましたか。

    • 帰国後はおもてなし料理教室をされていると伺いました。何かきっかけはありましたか?また、転勤の経験やそこで学んだことは強みになりましたか。02
    ▲おもてなし料理教室の様子/ Photo by mika okajima



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    「機能美・使いやすさ・手入れのしやすさ」が三拍子揃ったキッチンツール。お皿が立ち、巻き込みがなく清潔に保たれるところが岡嶋さんもお気に入り。

    高濃度醸造用アルコールで強力!食品にも使用できる除菌スプレー
    製菓をはじめ食品関連のプロフェッショナルの愛用者も多いドーバー酒造のパストリーゼ77。除菌アイテムとしてキッチンに常備していると◎




    Q6.

    留学経験もあるということですが、留学と転勤の海外生活での違いはなにかありますか。



    留学は現地の滞在許可証や住まい、病院のことなどをすべて自己責任で負う必要がありますが、転勤の場合は会社のサポートがあるので安心感が違います。

    特に住居においては、トラブルがあった際に自分で対応することに困難を伴うことがありますが、転勤先では二か国とも日系の不動産会社が間に入って対応してくれたので助かりました。

    同じような環境の人が多かったので連帯感があり、友人の輪が広がりやすかったこともありがたかったですね。





    Q7.

    休日の過ごし方など、日本と転勤先でライフスタイルが変わった点があれば教えてください。



    当時広州ではあまり好みのパン屋さんがなかったので、週に何回かは自分でパンを焼くようになりました。

    時間にゆとりがあったことと、食生活の上でないものは自分で作るという考えが定着し、お菓子やパンを焼くのがルーティンになっていましたね。

    休日は、バンコクではゴルフや小旅行など夫婦で楽しめる娯楽が多くありましたが、広州はバンコクに比べると少なかったように思います。ただ、転勤先では比較的長い休暇が取りやすかったので、日本にいる時よりも旅行をする機会に恵まれたのはよかったです。



    • 休日の過ごし方など、日本と転勤先でライフスタイルが変わった点があれば教えてください。
    ▲ルーティンになっていた広州の自宅でのパン作り。/ Photo by mika okajima



    Q8.

    転勤先に日本から持っていって特に活躍したものがあれば教えてください。



    広州の生活では何といっても除湿器が活躍しました。

    バンコクよりも湿度が高く、一時帰国の際に家をあけていると、皮の靴やスーツにカビがはえてしまったことがあり、それ以来除湿と空気の循環には特に気をつけるようになりましたね。




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    すみずみまで狙って乾かす部屋干し3Dムーブアイ
    岡嶋さんもご使用。「全体乾燥」+「集中乾燥」で乾きにくいモノも、カラッとうれしい仕上がりに。湿気の多い季節でも嫌なニオイを防ぐ。





    Q9.

    現地で流行っていたものや場所、日本の方にオススメしたいアイテム等があれば教えてください。



    バンコクでも広州でも、洋服やテーブル周りのものをオーダーすることに愉しみを覚える方が多かったです。

    どちらの国も布を売る市場があり、自分で選んだ布をお気に入りの針子さんにオーダーする形でした。個人的には針子さんの腕というよりも、どれだけ自分の希望を上手く伝えられるかによって出来が変わったという印象です。

    男性の場合は街のテーラーや布市場の中のお店で作ってもらう場合が多かったです。主人もすっかりはまってしまい、帰国してからもオーダー派になって困っています。笑





    Q10.

    転勤で不便に感じたことがあれば教えてください。また、実践しているその対策法があれば教えてください。



    タイも中国も家探しには難航しました。広州では資産運用目的でマンションを購入する人が多く、人が住んでいないため室内が荒れていたり、家具付きのマンションがほとんどだったりして、思うような部屋を探すのに時間がかかりました。

    先にお話したように広州では3度引越しをしたのですが、2度目の引越しでは部屋は気に入ったけれど家具が気に入らず、オーナーに不要な家具は引き取ってもらい、予算内で家具を選ばせてもらうという工夫をしました。



    • 転勤で不便に感じたことがあれば教えてください。また、実践しているその対策法があれば教えてください。
    ▲広州での自宅/ Photo by mika okajima


    3度目は同じマンション内での引越だったので、前の部屋のものを新しい部屋のオーナーに買い取ってもらって住みました。同じ間取りだったので、遊びに来た友人の中には引越したんじゃなかったの?と間違う人もいたくらいです。笑

    海外では引越しにしても買い物にしても自分の希望をはっきりと伝え、交渉力を身に着けることが必要だと実感しましたね。この経験を経て、少し鍛えられたような気がします。




    Q11.

    転勤をして良かったと思うことは何ですか?



    年齢問わず多くの友人に恵まれたこと、そのご縁が帰国してからも続いていることに尽きます。

    バンコクも広州も日本人が住む場所は比較的狭いエリアに限られていたので、場合によっては週に何度も友人と会う機会がありました。落ち込むことがあっても、慰めてくれたり、笑って聞いてくれる友人がいたから乗り越えられたのだと思います。



    • 転勤をして良かったと思うことは何ですか?
    ▲広州のシンボル 広州タワー/ Photo by mika okajima




    Q12.

    最後に、転勤先での生活を楽しむためのコツや、心がけていたことを教えてください。



    自分が“ご機嫌”でいられる手段を持つことでしょうか。私の場合は、落ち込んだ時の段階でその手段を使い分けていました。

    軽度の場合は、友人と会っておしゃべりする、ジョギングなど身体を動かす、ひたすら料理に没頭する。重度の場合は、ちょっといいワインを飲む、その場を少し離れてみるなど。広州は電車で2時間ほどで香港に行けるので、気分転換によく行っていました。



    • 最後に、転勤先での生活を楽しむためのコツや、心がけていたことを教えてください。
    ▲ザ・リッツ・カールトン香港にて。/ Photo by mika okajima


    転勤先での生活は、人も文化も違うのでなかなかすべてを受け入れることはできません。でも、受け入れられない自分を受け入れることができれば、心が軽くなるのかなと思います。





    ※この記事は更新日時点の情報を元に作成されています。変更となる可能性もありますので予めご了承ください。
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    ※当記事は個人の見解によるものです。当社が商品を推奨するものではありません。

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